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山に一人で入り、ヤギや豚を弓矢で仕留め、狩った動物は自分で捌くがナイフの切れ味に納得がいかず自分でナイフを作り始め「ヒコイトウ」ブランドを立ち上げる。

一生モノのナイフをプロデュースし、その切れ味と美しさに国内外の料理人からも絶賛され、納期は三ヶ月待ちの状態が続く。
地上では7分息を止め、80m潜れるフリーダイバー

シンプルで美しく、利便性にも優れたナイフを1本1本最高の状態に仕上げています。

デザインプロセスは構想と図案おこしから始まり、その後プロトタイプを作り性能を試します。これらは完璧な外形に行き着くまで改良され、 何度もテストを行います。

鋼はナイフの用途に最適なものを入念に選びます。
一番多用する鋼は、cpm s30v, n690, aeb-l, z-finit, elmax and 3v等で、これらの鋼は安定性、防錆性及びシャープな切れ味を長く保つことに優れています。

ヒコイトウの断面形状は蛤刃(はまぐりば)、または彫刻刀形状です。
蛤刃は難易度が高く一般に販売されているナイフではあまり見かけることはありません。
蛤刃は片刃よりもスライサーとして優れており、切ったものが貼り付きにくく 研ぎ易いというメリットがあります。
料理包丁には蛤刃は理想的です。
なぜならば食べ物が刃身に貼り付きにくいからです。

人間工学に基づいてデザインされたハンドルは手に馴染み 、ブレードに最適化したホールディングポジションとなるように曲線が付いています。
実用的でシンプルなデザインとの組み合わせが自ずとこのナイフを美しいものにしているのです。
装飾を多用した派手なデザインのナイフを見かけますが、見た目は良くても真の美しさがありません。